中銀スタジアムの魅力とは？

2018/02/05  Writer:フランスパン

先月Jリーグが好きなサポーター同士が集まる会に出かけ、

そこでほかのチームのサポーターに甲府のイメージを聞いてみました。

「ストライカーが抜かれる」

「若手が抜かれる」

そう言われることはイメージはしていたのですが、ある言葉が意外でした。

「甲府っていいスタジアムだよね」

陸上競技場でもあるので距離が近いかといえばそうでもないし、

傾斜があるわけではないので、見やすくはないだろうし、

駅からアクセスが良いかと言われれば、微妙...

アウェーのサポーターからしては、決してすごく良いとは言えないのだと思っていました…。

中銀スタジアムは家族連れが多く、おもてなしの雰囲気がいいとのこと。

先日Jリーグの観客の平均年齢が発表されたが、平均年齢が４０代といっても、

４０前後の方が多いところもあれば、０歳から８０歳までを含んだというところもあるということだと。

甲府は子連れが多く、ほんわかとした雰囲気が感じられるそうです。

確かにお下がりのスカートのように大きなユニフォームを着ている子、

試合前から張り切りすぎてしまい、試合途中でお昼寝してしまう子、

たどたどしさがありながら「がんばれー」

と応援する子…微笑ましい光景は随所に見られています。

またアウェーゴール裏限定のお土産も好評だそうで、

「うちはトマトもらった」「ブドウがおいしかった」

と嬉しそうに話してくれました。

J2のチームのサポーターさんからは、行けることが楽しみだということも聞かれ、嬉しく思いました。

「隣の芝は青い」という言葉があるが、甲府の芝も青いようで。

改めてチームの、サポーターの、そしてスタジアムの魅力に気付くことができました。