2019/02/23 Writer:フランスパン
最近流行りになりつつある「光」を使った会場演出。
夏場だけではなく、金曜日の夜の試合もあり、使用頻度が増えてきそうな気がしています。
スタジアム全体が輝くととてもきれいに感じます。
そんな光の演出について、様々な方法を紹介して行きたいと思います。
①スマホのライト
スマートフォンのライト機能を使った演出。
バンドのライブやフェス等で使われることもあります。
ライトなので色は付きませんが、統一感があり、手軽に準備でき、数がそろいやすいのはこの方法だと思います。
演出例としてベガルタ仙台やガンバ大阪のプロジェクションマッピングの一部にサポーターが加わって盛り上げるなどがあります。
②ペンライト
アイドルのライブで主に使われるペンライト。棒状のものもあれば、ライブのテーマに合わせた形など様々な形で販売されています。
そんなペンライトにも大きく分けて2種類あります。
・使い切りタイプ
パーティーグッズとして売られていて、安いものでは100均で購入することが出来ます。
このタイプはパキッと折り、それをきっかけに化学反応で光を出すものです。
昨シーズン甲府では「この試合に勝ったらみんなで光らせて喜ぼう!」という企画で配布されました。(使用後の写真がないので結果は察してください泣)
単色ですが、赤や青、オレンジなどチームカラーを出せること、安価であることがポイントです。
気をつけなければいけない点として、1回の点灯時間が15分未満なので、うっかりペンライトを折ってしまうと、そのまま点灯し続け、大事な時には消えてしまった…ということもあり得ます。
また使い切りなのでゴミが増えてしまうという点もあります。
・電池型
値段は張りますが(1500~)なんといっても一本あれば何色も出せるのが最大の特徴。
また点灯時間も連続点灯で3~4時間持つスタミナタイプです。
J2ではFC岐阜やツエーゲン金沢が公式ペンライトとして販売し、ペンライトを振って応援という新しい応援スタイルを確立させています。
自分の好きなタイミングで好きな色を出せるというのは、使い方によってはコレオのように部分部分で色を変えて、何かの形、メッセージを作れることもできるようになるかもしれません。
ただ、グッズという形になってしまうと、どうしても買う人買わない人の差が出てしまったり、観戦初心者の人に負担に感じたりと定着には時間がかかってしまうかもしれません。
ちなみに私ですが、ペンライトを3種類所持しています。
1つは乾電池式の「キングブレード」
もう1つはボタン電池式の「ミックスペンラ」です。そして2本をそろえたところ、
満を持して販売されたヴァンフォーレ公式グッズ(おそらく型の名前が「大閃光ブレード」)こちらは乾電池式。
どれも青色を出してみました。何か文字が書いてあるぞ…。と感じた方、また後日触れさせていただきます(笑)
上記の写真左から
「キングブレード」(以下①)
「ミックスペンラ」(以下②)
「公式グッズ=大閃光ブレード」(以下③)となります。
使いたい色をすぐに出せる機能があるのは①と②。
①はさまざまな色のパターンを記録できます。
②は軽くて持ちやすい感じがします。
③は発色が明るくきれいです。
3者3様ありますが、チームの売り上げに貢献するためには、公式グッズをお勧めします。(笑)
ただ、電池は「燃えないゴミ」なので、スタジアムでは捨てることが出来ません。
持ち帰りをお願いします。
ナイターゲームとなってしまうとどうしても鳴り物が禁止となることもあり、盛り上げなければいけないときに
歯がゆい思いをしてしまうこともあると思いますが、「光」を使うことでまた心置きなく応援できる手段となるの
ではないでしょうか。
サポーターが楽しみ、選手を後押ししていくために、新しい「光」を使った演出で
個性を出し、応援を見て楽しんでいけたらいいですよね!
昨年以上にいろいろなチームが挑戦してみたり、磨きをかけたり、とそんな面からもサッカーを見ていきたいです。
Writer:フランスパン
ヴァンフォーレを応援しています。気になる選手の試合など観たい試合があればリーグ関係なく、単騎突入することも。お仕事するのはグッズと遠征費のため。(笑)キヅール(ぬいぐるみ)を飼っています。