2021/01/09 Writer:ごいんきょ(えりおっと)
最下位で終わった2020年シーズン。特例として降格なしとなりましたので、
2021年もJ2で戦えることになりました。
そのありがたみも感じつつ、シーズンを通して感じたことなどを書いてみたいと思います。
シーズン前:
霜田監督体制3年目と言うことで、総決算のシーズンでした。
毎年恒例J1への引き抜きはある程度予測していましたが、
新加入選手もあり、それなりに戦えるのかな・・・?と思っていました。
ただ、J2初年度(2016年)に在籍していた選手が全ていなくなり、
一番古参で2017年度加入という編成となりました。
ここで若干の不安を感じていました。
シーズン開始〜中断期間:
開幕戦勝利を飾り、幸先良いスタートを切りましたが
新型コロナウイルスの影響により、中断期間に入りました。
SNS上手の選手が在籍していたことや、
クラブからもコンテンツの提供などもあり、
それなりに充実した中断期間でした。
シーズン再開〜シーズン終了:
シーズン再開後は勝ちきれない試合や連敗期間などもあり、
結果的に32節からは最下位で過ごすことになり、
浮上できないままシーズンが終了しました。
最下位に終わった要因はいくつか考えられますが
・中核になるような選手が結果的に現れなかった
キャプテンには2020年に池上選手が就任したのですが、
性格上中核を担うのは難しかったのかな、と言う印象でした。
キャプテンに限らず、中核を担える選手が出てくればよかったのですが、
そう言う選手不在のままシーズンが終了したように思います。
・失敗を恐れてチャレンジができなくなった
チャレンジをしていた選手がミスで損をすると言う結果にも繋がっていたので、
どんどん萎縮していったのではないかと思います。
・試合をひっくり返すような勢いを取り戻せなかった
ホーム北九州戦のような逆転劇がもっとできれば、結果も変わったのかな
とも思いました。
あたりがあげられるでしょうか。
選手もサポーターもなかなかにしんどいシーズンだったと思います。
2021年シーズンに向けて:
元ベガルタ仙台の渡邉監督が就任しました。
正直情報が出てきたときにはびっくりしましたが(好きな監督でもあったので)
シーズン終了早々に就任が正式に発表されてテンションが上がりました。
その後、
・例年通り引き抜きが予想されていた主力選手の残留
・J3優勝・J2昇格を知る選手が戻る
・気持ちで戦える選手が戻る
など、サポーターもチームも必要としていた選手が集結し
見通しも明るくなりつつあります。
私も参加したクラウドファウンディングやグッズ購入の効果が
目に見えて戦力になるとありがたいです。
が、本当に無理しないでくださいね・・・大事なのはチームの存続。
2021年は、ただ浮かれるだけではなく、
現実を見つめて勝てるようなシーズンになれば良いなと思います。